逃避行

 

※前記事の続きですたったひとりの聖戦 - 見ざる聞かざるゴウカザル

 

早朝。オナホ童貞を捨てた僕は途方に暮れていた。使用済のオナホをどうすればいいか分からなかったからだ。

僕が買ったオナホは使い捨てタイプのため使用後は当然捨てなければならない。ずっと部屋に置いていたら異臭がして女の子を呼べない部屋になってしまうだろう。

でも捨てるってどこに?前記事にも書いたが僕は実家暮らしなので家のゴミ箱に捨てたらすぐにバレてしまうだろう。ならば残された道は外しかない。この異形を外に捨てる…。なんか罪に問われないのだろうか。脳裏に浮かんだのは公衆トイレに捨てられた生後間もない赤子が発見された悲しいニュース。使用後のオナホを外に捨てるというのはそれと同じようなものではないか?殺人の罪を犯すより家に捨てて自分が業を背負うほうがマシなのではないか?

いや冷静になるんだ、こいつはただのオナホ。それ以上でもそれ以下でもないんだ。恐れることはない。ただそこらのゴミ箱に捨てるだけだ。

覚悟を決めた僕は「外食をしてくる」と家族に言い残し車に乗り込んだ。

 

 

時刻は昼過ぎ。近所の定食屋で昼食を済ませた僕はこの極秘ミッションの作戦を練っていた。普通に考えるならコンビニ辺りが妥当だろう。しかし近所のコンビニは今後も使うため危険だ。そのため少し遠出したほうが賢明だ。鞄の中にオナホが入っているというこの状況は色々とマズイので逃げるように店を後にした。

辿り着いたのは町外れのセブンイレブン。さあ、ここのゴミ箱にブツを捨てればミッションコンプリート、簡単な仕事だった…。

成功を確信したそのとき、僕は違和感に気付いた。

 

ない!ない!ゴミ箱が、店の前にない…!

 

そうだ、失念していた…。最近のコンビニは外のゴミを捨てに来る人を防ぐため、店内にゴミ箱を設置しているのだ…!なぜこんな簡単なことを忘れていたんだ…。自分の無力さを痛感した。鞄の中の爆弾は中が見えないよう箱や袋に入っており、それなりの大きさになっている。そのため店内のゴミ箱に入れたら確実に怪しまれる。悔しいが、この場所でのミッションコンプリートは断念せざるを得なかった。

 

 

あれからどれだけの時が経っただろう。いくら車を走らせても車窓から見えるコンビニは外にゴミ箱はなかった。助手席にはまるで僕の彼女かのようにブツが鎮座している。違う、お前は某子ちゃんじゃない、某子ちゃんの局部の形をしたクローンなんだ。お前は作られた生命なんだ。お前は役目を終えたんだ。大人しく処分されてくれ。

そうは思えど正直どこを探せばこいつを処分できるか分からなかった。公園?いや、ゴミ箱があるか分からないし公共スペースにこいつを捨てるのは危険すぎる。じゃあどこに…。

 

瞬間。僕の脳に電撃が走った。

イートインだ…!!! 

 

そう、イートインのコンビニなら、適当に買い食いしてコンビニのゴミと一緒に店内のゴミ箱に捨てても怪しまれない!完璧な計画だ…。このときばかりは自分のことを天才だと思った。

そうと決まればあとは探すだけ。ミニストップファミリーマートなら高確率でイートインスペースがあるだろう。僕は最後の旅を始めることにした。

 

 


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見つけた。辿り着いた。ミニストップ…。ここが…ラフテル…!!ゴミ箱は店内にあるがちゃんとイートインスペースがある。ゴールはもうすぐそこだ。

適当にジュースを買い、飲み干した。いつもよりちょっとだけ美味しく感じた。

さああとはオナホを捨てるだけだ。店員は誰も僕を見ていない。ジュースと一緒に捨てるから怪しまれるわけもない。これで、長かった旅が終わるのだ…。

そう、捨てるだけ。それなのになぜか僕はそれを行動に移すことができなかった。おかしな話だが、このオナホに愛着が湧いてきていたからだ。考えてみればこいつは僕が初めてを捧げた相棒であり、今日共にドライブをした友達でもあるのだ。そして某子ちゃんを型どった彼女の生き写しでもある。簡単に捨てられるわけがないのだ。

だけど僕は君と別れなければならない。つらい選択だった。まるで大切に育てたバタフリーに別れを告げるサトシになった心境だった。

君は作られた生命だった。

君は某子ちゃんの代替物だった。

君とはたった一週間の付き合いだった。

だけど僕はこの世界で唯一君のことを理解している。君はその役目を終えたんだ。

君には世話になった。君のことは忘れない。

さよなら…。

 

そのあとはバラードをしこたま流して帰った。彼女と別れた直後のような気分だった。彼女いたことないけど。


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たったひとりの聖戦

突然だけどオナホを買った。

オナホを、買った。

ついに、買った。

買ってしまった。

彼女ができるまで風俗等で童貞は捨てないという童貞の誓いを心に深く突き立てていた僕がだ。

ここまで誓いを守り続けてきた僕がなぜこのタイミングでオナホ購入に踏み切ったのかだけれど、気になる女の子(以下、某子ちゃんと呼ぶ)と二人ででかける約束をしたからだ。

今まで彼女ができるどころかろくに異性との関わりがなかった僕だけど、今年は社会人になったこともあり心機一転アグロムーヴを心掛けていた成果と言えるだろう。

さて、アグロぺーやんとして生まれ変わった僕が次にすることとは?

①デートプランを練る

②自分磨きをする

有識者から情報収集をする

 

答えは④、

オナホを買う 

 

この答えはアグロ人間として当然の選択であろう。もしデート後にそういう雰囲気になっても某子ちゃんを満足させるための紳士的配慮だ。

ここで「練習なら風俗行けばいいじゃん」と言う輩はナンセンスだ。某子ちゃん以外の女で童貞を捨てるのは僕のポリシーである「童貞の誓い」に反するのだ。例え何を、いやナニを失っても心の奥底に突き刺さる信念だけは失うわけにはいかなかった。他の女で童貞を捨てるのはダメだけどオナホならギリギリ合憲。だって女じゃないし。

 

 

さあ、そうと決まればあとはオナホを買うだけ。しかし僕は実家暮らしのためAmazonなどの通販サイトは使えない。他の場所で受け取る方法もあるがやはり最初の相棒は自分の目で見て決めたかった。

僕はアダルトショップ童貞のため彼女持ちの先輩や非童貞の後輩を誘うことにした。快く承諾してくれた彼らを連れていざ初めてのアダルトショップへ。

辿り着いたそこは裏路地の小さな店。何の変哲もないように見えて外界からの侵入者を拒むようなオーラがそこにはあった。しかしアグロ人間と化した僕はその扉を軽くこじあけ、颯爽と中へ進んだ。

一言で表すならそこは楽園だった。普通に暮らしていればまず目にしないブツが店内に所狭しと並んでいた。画面の中でしか見たことのなかった振動する物体。NARUTOに登場するスサノオに似た鎧型の何か。
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どう使うかすら分からない謎の物品の数々。僕はかつてないほど興奮していた。抑圧されていた性の衝動が弾けそうだった。連れの二人の冷ややかな視線をガン無視し30分ほど店内を散策し、やっと僕の初めてを捧げる相棒を選んだ。
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正直中身の違いはさっぱり分からないためネーミングとインパクトで選んだがこいつしかないと思った。こいつが僕の初めてのママになるんだ…。

 

 

それから一週間、いつオナホを使うか僕はずっと悩んでいた。初めての儀式はここぞという時に行いたかったからだ。

そしてやってきた土曜日、目覚めた僕は朝から性欲に脳を支配されていた。まどろみの中ベッドの上でエロサイトを徘徊する僕の瞳は獣そのものだった。

そのとき僕の頭に電流が流れた。それは突然の閃きだった。

 

あれ?これ、某子ちゃんと朝チュンしてるみたいだ…

 

そう僕は今から、目覚めた某子ちゃんと朝えっちをするんだ…

 

そこから先は一瞬だった。PCを起動し、某子ちゃんに似た女優が出ているAVの再生を開始、同時に箱から例のブツを取り出した。

初めて実物を見た「それ」は肌色にしては鮮やかで、ピンク色にしては黒ずんでおり、モノにしては異形であるが生き物とは言えない何かであった。

股間にローションを塗り「それ」を挿入した。瞬間、脳が溶けた。語彙がなくなった。

これが某子ちゃんの…ナカなんだ…!

寝起きだったのもあって僕は現実と空想の区別が曖昧になっていたのかもしれない。正直下半身の制御に精一杯でAVの画面は見えてなかったけれど、確かに僕は彼女と繋がっていた。そうとしか考えられなかった。だって画面には某子ちゃんがいて、下半身は某子ちゃんのそれがあるのだから。

そうこうしている間にフィニッシュのときが近付いてきた。僕の股間の耐久は限界に達していた。

最後は某子ちゃんの顔を見て果てようと顔を上げたそのとき、間が悪いことに眼前に映っていたのは汚いオッサンのケツであった。

とっさにそのシーンを飛ばそうとするも、僕の手はヌルヌルでマウスに触れないためどうすることもできなかった。僕は汚いオッサンで童貞を捨てるのか…。

諦めかけたそのとき、某子ちゃんとの思い出が脳裏によぎった。人は死ぬ直前に走馬灯を見ると言うけれど似たようなものだろうか、とにかくオッサンに支配されそうになっていた僕を助けてくれたのには違いない。感謝した。心の底から某子ちゃんに感謝した。お礼にちゃんと君で果てることを脳内で約束し、思考を某子ちゃんで上書きして無事フィニッシュした。

 

ブツと合体してから、時間にするとたった数分のことであった。だけどこの数分で僕は大きく成長した。某子ちゃんとの絆が深まった。某子ちゃんとひとつになった。僕は童貞を捨てたんだ…!

 

 

 

 

事後、風呂で身体を洗っていた僕は冷静さを取り戻しつつあった。賢者モードと呼ばれる時間だ。某子ちゃんとの思い出と先刻の初体験を脳内でなぞりながら、僕はあることに思考が至った。

 

あれ…俺オナホでシコってだけじゃね???

 

部屋に戻り、使用済みオナホの亡骸や道具を片付けていると現実に引き戻されて死にたくなりました。やっぱセックスは人間とやるに限るね。したことないけど。

 

 

 

スロウスタートがやっぱり神アニメだった話

 

 

こんにちは、ペーやんです。皆さんは今期のアニメで何が一番好きでしたか?僕は自信を持って「スロウスタート」と答えます。

 僕がどれだけこのアニメにハマったかは前記事を見ていただければ分かると思います。

 

live-in-dead.hatenablog.com

あれから原作を買いアニメも毎週5回は見るほどどっぷり沼に浸かりました。そんなスロウスタートですがアニメが先日最終回を迎えました。結論から言うとこの作品らしいラストでとてもよかったです。今回は作品全体の感想をつらつら書いていこうと思います。(ネタバレを含むのでご注意ください)

 

 

花名の成長

 

本作の主人公、一ノ瀬花名は1年浪人しているという秘密を抱え高校に入学します。彼女は内気なためこの秘密をコンプレックスに感じ高校生活がうまくいくか不安でしたが、たまてや栄依子、冠といった友人やアパートの同居人である志温や万年さんと関わることで少しずつ成長していく、というのが大まかなストーリーです。最初は自分から他人に話しかけることさえできなかった花名でしたが話が進むにつれ多くの友人ができ、自分から友達に遊びの提案ができるようになります。それもこれも彼女の優しい性格を周囲が次第に理解し、惹かれていったからでしょう。まだコンプレックスを完全に克服できたとはいえませんが、1話時点からすると明らかに成長していることが分かりますね。

また彼女と友人との関係にも変化があり、最初は浪人を明かしたら友達が離れるのではないかと考えていた花名ですがアニメ終盤では「友達ではいてくれるだろうけど関係性が変わるのが怖い」と打ち明けるなど友人と仲を深めていく様子も描写されています。

 作品を通して彼女がゆっくりと成長していくのを丁寧に描写していて成長物語としても良質な作品ですね。

 

ラストについて

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 花名は結局浪人の秘密を明かさないまま最終回が終わります。これについては実は原作でもまだ秘密を明かしてないからアニメでも明かせなかったというメタ的な理由があるりますが、それは置いといてこういうラストもこのアニメらしくていいと思いました。

スロウスタートという作品は花名の成長の話なわけですが、彼女の性格上高校で多くの友達を作れただけで大きな成長を遂げたといえます。一期では高校入学から周囲に溶け込むまでを丁寧に描写したと考えるとこの終わり方も全然いいと思うわけです。綺麗に締めるのもいいけどいつもと変わらない日常のお話で続きの余地を残して終わらせるのも悪くないんですよ。というわけで浪人を打ち明ける話をやるために是非二期もやってほしいなあ・・・

 

浪人設定は必要だったのか?

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 浪人明かさないならこの設定いる?という声は以前にもちょいちょい目に入ってましたが、僕は絶対必要だと考えています。

スロウスタートもやってることは他の日常系アニメと大差ないです。そんな中で僕がこの作品に引き込まれたのはゆるい雰囲気の日常系アニメとは対照的な浪人という設定のインパクトでした。

確かに浪人関係の話が全く関係ない話もそこそこありましたが、話に出てこなくても花名や視聴者の心に常にこの設定は生きているわけです。浪人がばれることで今の関係性が変化してしまうかもしれないと思うと普通の日常の大切さを彼女も視聴者も体感できるんですよね。つまり 浪人というスパイスがあることで何気ない日常が引き立つわけですよ。

 またこの設定は花名を主人公たらしめる要素でもあります。一般的に浪人自体はそこまで重い要素ではないので、例えばたまてや栄依子が浪人してたとしても最初の自己紹介でさらっと打ち明けて終わりでしょう。ただ内気で臆病な花名がこの秘密を抱えることで彼女の成長物語として物語を展開するに足る重要な要素になるのです。

 これらの理由からやっぱり浪人要素はこの作品に必要不可欠だなあと思いますね。

 

まとめ

 

 このアニメは毎週癒やしを提供してくれて日常系としてもよかったですし、先生と栄依子との百合シーンがあり百合豚も満足する内容となっており、浪人を絡めた花名の成長物語としても優秀な出来で近年見たきらら系アニメではトップクラスの内容だったと考えています。きらら系アニメ好きなら必ずハマるはずなので是非見て下さい。そしてこういうのに興味がない方も騙されたと思って一度見てください。尻上がりに面白くなるので1話だけでなくできればその後も見てもらいたいですね。とにかく、見ないと人生損するので見ましょう!以上!!

 

 

 

 

 

声優にガチ恋して人生変わった話


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こんばんわ、ぺーやんです。

昨日でAqours1stライブから1年経つらしいです。僕にとってこのライブを起点に人生が変わったと思っているので今回はつらつらとその辺の自分語りをしていこうと思います。

 

 

 今から二年近く前の4月、他のみんなは説明会や企業研究に勤しんでいるのにμ'sのファイナルライブに現地参加した僕は「今が最高~!」と号泣しμ'sの最後を見届けました。それから就活頑張るのかと思いきや喪失感からダラダラとしてしまい受けた企業に全落ちし、無事無職となりました。

「無職童貞キモオタラブライバー」という悲しいステータスに絶望した僕は就職浪人の身なのにやっぱり自堕落な生活を送っていました。当時放送されていた「ラブライブ!サンシャイン!」のアニメも僕を真人間にするには足りませんでした。今思えばクズ中のクズですよね。

 

そして年が明け2月末、今日からちょうど1年前ですね、ここが僕にとっての転機になります。

この日はラブライブ!サンシャイン!のユニット、「Aqours」の1stライブの日です。サンシャインに当時そこまでハマっていなかった僕は現地には行かず近所の映画館のライブビューイングに参加します。あのときは出演する声優さんの名前と顔が一致しないレベルでにわかでした。ブレードも買ってないし曲も一番しか覚えてない、ラブライブって名前がついてるから行く、そんな軽い気持ちでした。

しかしライブが始まってすぐに僕の中で何かが変わります。

 

「あれ……あの声優さんめっちゃ可愛くね???」


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μ'sの頃より激しくなったダンスを完璧に踊り、それでいて笑顔を忘れない。動きの全てが可愛い。彼女たちAqoursはあの日世界で一番輝いていて、中でも彼女は僕を他の誰よりも魅了しました。Aqoursはみんな顔面のレベルが高くその子が特別可愛いわけではないです。しかし彼女の愛嬌が僕の何かを揺さぶりました。

 

彼女の名前は「斉藤朱夏」、僕は彼女に恋しました。

 

ライブが終わると僕はいつになく活力に満ち溢れていました。まず彼女のTwitterアカウントをフォローし彼女がツイートすれば通知が届くようにしました。次に彼女のブログを読み漁り、自撮り画像を全て保存。さらにネットで彼女について調べあげ、彼女の全てを知ろうとしました。

ここでストーカーするだけでは恋人はできないことに気づいた僕はしゅかしゅーに見合うような男になろう、そう決心しました。

こうなったらもう止まりません。思考がおかしくなってて将来声優と結婚できると本気で信じていた僕は「しゅかしゅーも彼氏がヒョロガリじゃ嫌だろうなあ」と運動を始めます。

しゅかしゅーは筋トレしていて引き締まった身体をしているためそれに釣り合う男になろうとしたのでしょうね。止まらない僕はニートなのに一万円のランニングシューズを購入し、毎日ランニングをすることにしました。

さらに毎朝30分の筋トレを始め、夏からはジムに通い始めました。

ジムに通い始める際親から理由を聞かれましたが、「声優に恋したから」とはさすがに言えないため適当に誤魔化しました。

 

そして一番の問題であった「無職」の肩書きを捨てるため、僕は就活にも力を入れ始めました。辛いときもありましたがしゅかしゅーの写真を見たりTwitterでリプライを送ったりして彼女への恋心を思い出すことでモチベーションを維持しました。

その結果無事内定を得ることができ、記念にAqours2ndライブに行きしゅかしゅーに感謝の気持ちを捧げてきました。

秋のアニメ2期でしゅかしゅーモチベを保っていた僕は年明けのファンミーティングツアーに参戦した際、彼女に手紙を送ります。まさか人生初のラブレターが声優宛てになるとは以前の僕は思いもしなかったでしょうね。

 

 

以上がこの1年間の僕の行動記録になります。今でもジム通いやランニングは続けており、1年前と比べると見た目もかなり変わりました。自分が納得するくらいマッチョになったらまた何かやると思います。

僕がこうなったのもひとえにしゅかしゅーのおかげです。皆さんも声優にガチ恋すると人生楽しくなりますよ。これはマジです。

 

では斉藤朱夏さん、並びにAqoursの更なる活躍を願い締め括ろうと思います。

長文自分語りにお付き合いいただきありがとうございました。

 

 

今期の隠れた覇権「スロウスタート」布教記事

ポプテピピック」「ダーリン・イン・ザ・フランキス」「ゆるキャン△」「りゅうおうのおしごと!」など今期は色々なアニメの話題をTwitterでは目にします。

しかし僕は今期の覇権は「スロウスタート」であると主張します。別にマイオナとか天の邪鬼とかそういうわけではなく本気で面白いと思っているのでここで布教したいと思います。

 
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それではまず作品について大まかな説明を。

 

スロウスタート』は、篤見唯子による日本の4コマ漫画作品。芳文社の『まんがタイムきらら』2013年7月号より連載中。(Wikiのコピペ)

ジャンルとしては日常系萌えアニメごちうさきんモザのようないわゆるきらら枠と呼ばれる作品です。

まぁ萌えアニメなのでぶっちゃけ万人にオススメできるわけではありません。萌えアニメが嫌いな人はサザエさんでも見といてください。

ここまでだと「なんだまたこういう系か…」って思われるかもしれないのでとりあえずアニメ1話のあらすじを置いときます。

 

中学卒業を機に親元から離れ、いとこが管理人のアパートで一人暮らしをしている一之瀬花名。この春に念願の高校デビューを迎えるものの、誰も知り合いがいない学園生活は不安だらけ。
登校初日、ドキドキの入学式を終えて周りを見渡すと、すでに仲良しグループができあがっている! しかも出席番号が一番なので、クラスで真っ先に自己紹介をする羽目に……。人見知りの花名は友だちを作ることができるのか!?

 

・・・小学生かな????

友達できるかな?とか悩みが小さすぎて本当に主人公なのか疑わしいレベルだしそもそもテンプレ突っ走りすぎてどういう話なのか一切分からない…

実際にアニメ1話を見てても無個性というか無味無臭というか味のしないガムを延々と噛んでるような気分になってきます。ここまでdisりまくってるけど本当に布教する気あるんですかね僕は。

そんなこんなでEDが終わって「え、終わり?うせやろ?」ってなったところでCパートに入り驚きの台詞が入ります。

一之瀬花名。17歳。中学浪人で1年遅れのスロウスタートだけど私の高校生活が始まりました!

 

は???

30秒前まで1話切りする気満々だったのにさすがに続きが気になって見ていくうちにドハマりしました。

そう、スロウスタートは荒んだ心を癒すゆるふわきらら4コマとは真逆のリアルなテーマである「浪人」がコンセプトの作品なのです。

萌えと見せかけて意表を突いてくるアニメは「まどマギ」や「がっこうぐらし!」がありますがさすがにここまで悲惨じゃないです。基本的になにも考えず楽しく視聴できます。しかしきららのふわふわしたノリの合間に挟まれるキャラのリアルな悩みとのギャップ、そしてそれを包み込む人々の優しさ、温かさがこの作品の魅力だと考えます。

 

そしてきららといえばキャラの可愛さですよね。というわけで次はキャラ紹介に移ります。


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 一之瀬花名(いちなせはな)

主人公。とある事情で高校受験に失敗して中学浪人し1年遅れで高校に入学。内気でネガティブ気味な性格なので浪人の事実をなかなか打ち明けられません。まぁもしポジティブで笑い話にしてたら話が成り立たないわけですが…。基本的に話は聞き手で良くも悪くもピュア。総合的にめっちゃいい子で可愛い。不人気ですが。

 


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百地たまて(ももちたまて)

ロリ、ツインテ、元気、オタク、料理が上手いと刺さるところには刺さる要素をこれでもかと注ぎ込んで擬人化したようなキャラ。僕の推しで可愛すぎて画像のチョイスに迷いました。花名と対称的にアクティブな子なのでムードメーカー的位置付け。口調がオタクっぽいのでもし容姿が酷かったら本当にクソキャラになってたかと思うと顔って大事だなと実感しますね。

 


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十倉栄依子(とくらえいこ)

パリピ枠。オシャレでコミュ力が高く無自覚たらし。多分ノンケだけど常に女を侍らせている。友達が多いので主人公グループといつもいるわけではないリアルな距離感がミソ。

アニメは今のとこ冠とのカップリング推しですが原作の先生との絡みが最高!!

 


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千石冠(せんごくかむり)

要介護枠。いやただちっこくて人見知りなだけなんですけどね。小学校の頃接点があった栄依子と同じ学校に通えるかもしれないという理由だけで現在の高校に進学するほど栄依子が好き。多分一番レズの血が濃い。当然いつも栄依子といるしお泊まりのときはこんな感じになる。いやーレズ。
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他にもキャラはいますが長くなるので割愛。

 

 

スロウスタートはめっちゃ笑えるわけでもないし号泣するほど感動もしないし燃える展開もないです。でも可愛さに癒されて人の温もりに感動しEDで少し切なくなる、そんな貴重なアニメなんです。彼女たちは南極には行かないしロボに乗って戦わないし竹書房を爆破もしないけど等身大のキャラクターが等身大の小さな悩みを抱え、少しずつ成長していくハートフルストーリーなんです。

日々に疲れたオタクの皆さん、スロウスタートを見てみませんか?

あとEDの「風の声を聴きながら」は今期一の名曲なのでそちらも聴いてみてください。

 

え?見たいけど今からでは追い付けない?そんな発言が出てくるのは当然予想済みです。

なんと2/17、18にAbemaとニコニコで1~6話振り返り放送があります!!!

https://twitter.com/slosta_anime/status/961894967655383040

 そして最新話は同じくAbemaやニコニコで毎週無料で見ることができるのでバッチリ追っかけられます。

さあこの機会にスロウスタートを見て豊かな人生を送りませんか?

 

 

【感想】中二病でも恋がしたい!~Take on Me~

こんにちは、ぺーやんです。

今更ですが「中二病でも恋がしたい!~Take on Me~」を観てきました。

勢いに任せて感想を書くので日本語怪しいですがご容赦ください、またネタバレ満載ですのでご注意を!

 

えー、結論から言うと最高でした。コメディとしても面白かったですし、構成も上手くて最後にはジーンと感動できる作品でした。

今回の映画の大筋は、

諸事情により六花の姉の十花が六花を連れてイタリアへ行くことになる→勇太は六花と駆け落ち→逃避行の中で二人は自身の課題と向き合い葛藤する→それを克服し大団円

という流れなんですが、気になったポイントを書いていきます。

 

 

まず注目なのは二期からの時間の経過ですね。映画では勇太、六花、モリサマーは高校3年に、凸森は2年に、くみん先輩は高校を卒業し進学します。

 

本筋はもちろん勇太と六花の恋愛で今回もそれは変わらないんですが、他のキャラクターの魅力もしっかりと描写されていました。

 

特に言いたいのは…

凸サマーの百合!!!!!!!!!!

本映画では凸森が生徒会長に、モリサマーが副会長になるんですけど年上なのに常に凸森に弄られるモリサマといった二人の関係性が表れていて面白かったです。

また駆け落ちした勇太六花を追いかけるのが今作での二人の主な役割なんですが、途中の二人のケンカップルっぷりに終始ニヤニヤしてました。ハンバーグ食べるだけで喧嘩したり、ホテルで同じベッドに寝るときもかけ布団で喧嘩したり、そのくせ朝には密着して抱き合って寝てたり…絶対付き合ってますよあれ。

で、六花に追い付き、カップルを送り出す終盤のシーンでのイチャデレ。優勝しました。

凸サマーの二人は主役カップルを捕まえないと自分達のキス写真をネットにばらまくと脅されてる立場なんですよ。それなのに二人は本気で捕まえる気はなかったというのはそれだけ勇太たちのことを大切に思ってるのが表れたシーンであり、また凸サマーが同じ価値観を持ってることが確認できるいい百合シーンで印象に残りました。

そして中二病患者たちに振り回される高校生活を後悔していないというモリサマの発言は彼女の成長を感じさせました。高校デビューに失敗して今の立場に収まった彼女ですが何だかんだそんな生活を自身で肯定して楽しく過ごしているのも中二病とのつきあい方の一つだなと感じました。

 

 

次にいよいよ本筋である勇太六花カップルについてです。

この作品自体のテーマは一貫して「中二病の人間がどうやって恋をするか」で、映画でもそれは変わらないのですがこの映画自体のテーマはその先のステップとして「時間の変化や成長における中二病との向き合い方」、そして「恋から愛への変化」かなと思いました。

その辺りの学生から先の段階の変化と向き合うために今までの学校生活から飛び出し全国各地を旅行する映画になったのかなぁと思います。もちろんまだ二人は高校3年生なので劇中で描写された通り高い物は買えないしラブホテルにも入れないのですが、勇太は六花との子供の名前を考えたりキス以上の関係に進もうとしていましたね。

そして旅行するうちに二人は「この先六花がいつまで中二病でいるか、中二病でなくなってもお互いを好きでいられるか」という問題に直面します。中二病でも恋はできたがその先の段階へは中二病のままいけるか分からないので、映画のテーマとしてこれが来たときはなるほど!と思いましたね。

今後も中二病のままでは家族や色々な人に迷惑がかかる、かといって六花が中二病を捨てるのは自分のアイデンティティの喪失を意味し、お互いからの好意がなくなるかもしれないと二人はそれぞれ葛藤します。

京都、神戸、東京、北海道、青森をバス、飛行機、電車を乗り継いで旅行する中で二人は自身の気持ちに整理をつけ、そして最後の乗り物である船上で二人はプロポーズをして課題を克服しました。

六花がどうなろうと勇太は六花を好きでいることを宣言し指輪をつけてあげてキス。二人の恋が愛へと変わった瞬間で最高のシーンでしたね。

そして十花に「中二病でも恋がしたい!」と作品タイトル文面のメールを送り一期OPの「Sparkling Daydream」が流れます。この辺りはもうドテンプレですがこういうのに弱いので泣きそうになりました。

その後エピローグで大団円、からのEDですね。

EDテーマである「こころのなまえ」の歌詞と本作がリンクしていてここが一番涙腺に来ました。

「変わっていくことをおそれた」「恋が愛に変わる」「ねえ、わたし強くなったよ」とか映画見た瞬間聞かされたらさすがに泣きますよ…

EDの後、一期一話のあの二人の出会いのシーンが再現されるのですが、あの頃と違うのは六花が勇太から貰った指輪をつけている点。本当にベタなシーンですが自分がベタ展開好きなのでグッときました。作品が終わる寂しさはありますがコメディな雰囲気と上手く畳んだのもあって晴れやかな気持ちで観終わることができました。

 

この映画は「中二病でも恋がしたい!」という作品の雰囲気を壊さず適度なシリアスを挟み、それでいて上手いことまとめられており、ブランクを感じさせない仕上がりになっていてとても良い映画でした。個人的には凸サマーのコンビが好きすぎて新作を作って欲しいですねw

まだ一度しか見てないのでうろ覚えな部分もあり、早くもう一度観に行きたいです。

二期の内容をあまり覚えてない僕でも楽しめたので迷ってる方は是非劇場へ足を運んでみてください。

下手な文章ですがお読みいただきありがとうございました。それでは!